漫画家山本マサユキ公式サイト「山本内燃機」1996〜Vr.10
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デジタルコミック(その4)デジタルコミック・ツール
デジタル原稿の描き方workshop
■ダウンロード■→アクション・ツール28k(lzh)終了しました、(ミクシからメッセで問い合わせ下さい、時間があれば対応するかもです)

フォトショップ用アクションとそれを使うための原稿フォーマットUPしてました、ぼくはこれを使って毎週ヤンマガに漫画を描いてるわけです。週刊ペースのプロ用デジタルコミックツール、技術的にもっとすごい使い方してる方が沢山いますが、こういう使い方もあるということで。
興味持った方は試してみてください・・・・




完成状態はB4/600dpi
作業環境の変化(アシ人数とか、周辺機器とか)に合わせて簡単に改良出来るようなるべくシンプルに作ってます、フォトショのショートカットキーがある程度使えるアシさん複数名での作業を前提にした作業効率を重視してます。しかし自分用に特化してるので非効率的になってる部分もあるしマシン環境によってはうまくいかないかもです。それと企業秘密な部分は描いてない(たいしたことではないですが)
入稿はレーザー出力で紙に出して入稿。


作業手順
手順は原稿フォーマット150dpiにスキャンした手描きネーム150dpiをコピー、
枠線を選択移動、複製でレイアウト、



アクション「枠線レイアウト」で150dpiの枠線にして保存、それを複製して一つはアクション「枠線ペン入600連続」複製データをアクション「仕上げワク600連続」



アクション「枠線ペン入600連続」で出来たデーターをペインターXで「ネーム・レイヤー」の透明度を落として下描き、ペン入れ。(「枠線レイアウト」の枠線は少し細めになってる)



ペン入れがおわったデータをフォトショップで開く。
ペン入れレイヤーを枠線の背景レイヤーと統合してからアクション「仕上げワク600連続」で作ったデータにコピペ、上に仕上げレイヤーが被さります。

ベタ、ホワイトを入れます

レイヤー「ノンブル」には不透明なデーターを(かき文字とか)
レイヤー「断ち切り」の下に背景や柄トーン、集中線など必要な絵をレイアウト

トーン部分は鉛筆ツールでグレーに塗ります、アシさんは何か特殊な機能を使っているらしくえらく早いです、
トーンレイヤーを選択したままアクション「アミ70」で70%のアミがかかります。

以上でだいぶはしょってますが完成





プロ漫画家としてデジタルの利点はキャラクターとアシさんの背景作業が別々に進められるので待ちが無い、原稿の修正が簡単、ぼくみたいな雑な人間にも細かい絵が描ける、等々ありますが、ぶっちゃけそれらは慣れの問題で技術的な面からは無理に手描きからデジタルに移行する必要はあまり無いと思います。プロにおいてデジタルの一番の利点は入稿した原稿の紛失が無くなる事だと思います。本来あってはならないことですが、完全分業、大量印刷、ハードスケジュールでの印刷業界で原稿紛失は・・・・ありえます(原稿紛失なんてありえないと思ってた人はすぐにチェックした方がいいです)裏切られたと怒ったり鬱になるのは時間の無駄、フリーランスの基本として自衛策を立てるのは大事かと思います



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